专利摘要:

公开号:WO1989007033A1
申请号:PCT/JP1989/000089
申请日:1989-01-30
公开日:1989-08-10
发明作者:Haruki Obara
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:B23H7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ワイヤカッ ト放電加工機のィニシャルホ一ル加工装置 技 術 分 野
[0003] 本発明は、 ワイヤカッ ト放電加工機のイニシャルホー ル加工装 gに関する。
[0004] 背 景 技 術
[0005] ワイヤカッ ト 放電加工では、 ワークに莨通形成したィ 二シャルホールを介してワイヤ電極をワークに挿通した 後に放電加工を開始する。 従来、 イニシャルホールを例 えばド リルを用いて形成している。 しかし、 ワーク と く に熱処理を施した高硬度材料よ り なるワークにィニシャ ルホ一ルと く に小径のホールを ド リル加工によって形成 するこ とは困難である。 そこで、 従来、 ワイヤカッ ト放 電加工機の放電加工電源を利用した装 gを用いた放電加 ェによ り イニシャルホールを形成している。 典型的には、 この種のイニシャルホール加工装置は、 ワイヤカッ ト放 電加工機の放電加工電源にリ ー ド線を介し.て接銃された イニシャルホール加工用パイプ電極を備え、 該バイブ電 極は、 放電加工機の上ワイヤガイ ドから水平方向にオフ セッ ト した位 gに設けられている。 そして、 イニシャル ホールの加工時、 ワーク を载 gしたテープルを水平移動 させてワークを所要のイニシャルホール加工位置に位置 決めした後、 上ワイヤガイ ドの放電加工用ノズルとは別 のイニシャルホール加工用ノズルから加工液を供給しつ つワーク とパイ ブ電極間に放電を発生させてイニシャル ホールを形成している。 一方、 通常の放電加工時にはチ 一プルを水平移動させてヮークを所定の加工軌跡に沿つ てワイヤ電極に対して相対移動させかつ上ワイヤガイ ド のノズルから加工液を供給しつつワークとワイヤ電極間 に放電を発生させてヮークを加工している。
[0006] この様にパイブ電極をワイヤ電極からオフセッ ト した 位置に設けた従来のイニシャルホール加工装匿によれば、 ィニシャルホ一ル加工可能領域がオフセッ ト量だけ放電 加工可能領域に閬してシフ ト し、 従って、 放電加工およ びイニシャルホール加工の一方が可能でかつ他方が不能 であるデッ ドゾーンが生じる。 また、 イニシャルホ一ル 加工にあたり、 加工実行位 gを表すテーアル位置制御用 の位置指令データあるいは放電加工機に設定した機械座 標系をオフセッ ト量に応じて補正しなければならない。 さらに、 パイプ電極と放電加工電源とを接続するリー ド 線に起因してイニシャルホール加工用電源系のインダク タンスが増大し、 放電加工電源の特性が損なわれる。
[0007] 発 明 の 開 示
[0008] 本発明のひとつの目的は、 ワイヤカッ ト放電加工機の 機械的な構成に応じて定まる放電加工実行可能領域全体 にわたつてィニシャルホール加工および放電加工を実行 可能な、 ワイヤカッ ト放電加工機のイニシャルホール加 ェ装置を提供することにある。
[0009] 本発明の別の目的は、 イニシャルホール加工および放 電加工を同一の加工位置において実行可能な、 従って、 イニシャルホール加工時と放電加工時との間で機械座標 系の変更または位置指令データの補正が不要な、 ワイヤ カツ ト放電加工機のイニシャルホール加工装置を提供す し と にめ 。
[0010] 本発明のさらに別の目的は、 イニシャルホール加工用 電極とワーク間に放電を発生させてイニシャルホール加 ェを行う際にワイヤカツ ト放電加工機の放電加工電源の 特性を損なうことなく該加工電源を利用可能な、 従って、 効率良く イニシャルホール加工を実行可能な、 ワイヤ力 ッ ト放電加工機のイニシャルホール加工装置を提供する しとにある。
[0011] 本発明のさらに別の目的は、 イニシャルホール加工専 用の加工液供耠手段が不要な、 ワイヤカッ ト放電加工機 のイニシャルホール加工装 gを提供することにある。
[0012] 上述の目的を達成するため、 本発明の、 ワイヤ電極を ガイ ドするためのワイヤガイ ドを有するワイヤカツ ト放 電加工機に搭載ざれるィ二シャルホール加工装匿は、 ヮ ィャガイ ドに装着自在の本体と、 イニシャルホール加工 用電極と、 該イニシャルホール加工用電極がワイヤ電極 と同一軸線上に配ざれるように該イニシャルホール加工 用電極を本体に装着するための装着手段とを備える。
[0013] 好ま し くは、 イニシャルホール加工装蚩は、 ィニシャ ルホ -ル加工用電極を放電加工機の放電加工電源に電気 的に接統する手段を含み、 該接続手段のインダクタンス は小さ く される。 また、 イニシャルホール加工装置本体 は、 ワイヤガイ ドの加工液供給用ノズル部のノズル孔に 嵌脱自在にされると共にノズル孔に連通する加工液通路 を形成される。
[0014] このように、 本発明によれば、 イニシャルホール加工 用電極をワイヤ電極と同一軸線上に整合して配したので、 放電加工機の機械的搛成に応じて定まる、 ワイヤ電極に よる放電加工可能領域の任意の部位にイニシャルホール を加工可能で、 しかも、 ィニシャルホール加工時の加工 実行位置が通常の放電加工時のそれと同一であるので、 通常の放電加工時と共通の機械座標系における位 g指令 データを与えれば足り、 イニシャルホール加工時に機械 座標系の変換または位置指令データの補正を行う必要が ない。 また、 放電加工電源からイニシャルホール加工用 電極への給電をインダクタンスが少ない接続手段を介し て実行するようにしたので、 放電加工電源の特性が損な われず、 イニシャルホール加工を高効率で行える。 さら に、 放電加工領域への加工液の供耠をワイヤガイ ドのノ ズル孔に連通するィニシャルホール加工裝匿本体の加工 液通路を介して行うようにしたので、 イニシャルホール 加工専用の加工液供耠装置が不要である。
[0015] 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0016] 第 1図は、 本発明の一実施例によるイニシャルホール 加工装箧を搭载したワイヤカツ ト放電加工機の要部を示 す一部断面部分概略側面図、 および、 第 2図は、 従来の ィニシャルホ一ル加工装置を搭载したワイヤカツ ト放電 加工機と該放電加工機における放電加工領域およびィニ シャルホール加工領域を示す部分概略斜視図である。
[0017] 発明を実施するための最良の形態
[0018] 本発明のイニシャルホール加工装置の説明に先立ち、 第 2図を参照して従来のイニシャルホール加工装 gを説 明する。 イニシャルホール加工装蚩 1 0 0 ' は、 放電加 ェ機 2 0 0 ' の放電加工電源 (図示省略) とワイヤ電極 2 0 1 とを電気的に接続する袷電子 (図示省略) にリー ド線 (図示省略〉 を介して電気的に接続ざれたィニシャ ル加工用パイブ電極 1 0 1 を備え、 該パイブ電極をヮー ク 3 0 0に対して位 g決めした後、 ノ、'イブ電極とワーク 間に放電を発生させてイニシャルホール (図示省略〉 を 形成するようになっている。 このパイブ電極 1 0 1 は、 放電加工機 2 0 0 , の上ワイヤガイ ド 2 0 2 ' 内を貫通 して延びるワイヤ電極 2 0 1 から水平方向にオフセッ ト した位置において放電加工機 2 0 0 ' に対して上下動自 在に配ざれている。 そして、 放電加工時、 ワーク 3 0 0 が载 gされたテーブル (図示省略) をワイヤ電極 2 0 1 に対して水平移動させつつワイヤ電極とワーク間に放電 を発生させて放電加工を行う。
[0019] ここで、 ワーク 3 0 0が配ざれる水平面上に設定され かつワイャ電極 2 0 1 とワーク 3 0 0との交点を原点と する X— Y座標系において、 パイブ電極 1 0 1 のワイヤ 電極 2 0 1 に対する X軸および Y軸方向のオフセッ ト童 を Δ χおよび A yとし、 ワイヤ電極 2 0 1 による X軸お よび Y軸方向放電加工可能領域 xおよび yを O x≤ x 1 および O y≤ y l (図中、 一点鎖線で示す) とする と、 パイブ電極 1 0 1 による X軸および Y軸方向ィニシ ャルホール加工可能領域 X, および y, は厶 X X , ≤ χ Ι + Δ χおよび A y y, ≤ y 1 + Δ y (図中、 破線 で示す〉 で表される。 結局、 実際にイニシャルホール加 ェ及び放電加工の双方が可能な X軸, Y軸方向領域 λ' " , y,, は厶 X ≤ X " ≤ X 1 および Δ y y,, ≤ y 1 (図中、 斜線を施した部分) で表され、 それ以外の部分はデッ ド ゾーンとなる。
[0020] また、 イニシャルホール加工時、 放電加工用に放電加 ェ機に設定した機械座標系と同一の座標系を用いて加工 実行位箧を表すテーブル位蚩制御用の位置指令データを 与える場合には位置指令データをオフセッ ト量に応じて 補正しなければならず、 一方、 放電加工時と共通の位萤 指令データを与える場合にはオフセッ ト量に応じて機械 座標系を変更しなければならない。
[0021] ざらに、 パイブ電極と給電子間にリ一ド線が介在する のでイニシャルホール加工用電源系のインダクタンスが 増大する。 この結果、 放電加工電源の特性が損なわれ、 例えば、 ィニシャルホール加工パルスの立ち上がり時間 が増大してィニシャルホール加工効率が低下する。
[0022] 以下、 第 1図を参照して、 本発明の一実拖例によるィ ニシャルホール加工装匱を搭載したワイヤカッ ト放電加 ェ機を説明する。 第 1図において、 第 2図の要素と共通 の要素を同一符号を付して示す。
[0023] 放電加工機 2 0 0は、 図示しないベースフレームに対 して放電加工機の高さ ( Ζ$ί) 方向に移動自在に設けた 縦スライダ 20 3を備え、 この縱スライダには横スライ ダ 204が縱スライダ 2 03と一体に Ζ軸方向移動自在 にかつ縱スライダに対して水平 ( X軸および Υ軸) 方向 に移動自在に装着されている。 橫スライダ 204にこれ と一体に水平移動自在に取り付けた上ワイヤガイ ド 2 0 2は、 ワイヤ揷通孔 20 2 a, が形成されかつワイヤ電 極 20 1 をガイ ドするためのガイ ド部 20 2 aと、 ワイ ャ挿通孔 202 a , に整合したノズル孔 2 02 b ' が形 成されたノズル部 202 bとを有し、 該ノズル部は図示 しない加工液供辁系に連通している。 上ワイヤガイ ド 2 02の中空部内には、 放電加工電源 20 6に電気的に接 続された耠電子 2 05が配され、 ワイヤ電極 2 0 1 に袷 電するようになっている。
[0024] イニシャルホール加工装置 1 0 0は、 横スライダ 20 4に該スライダと一体に水平方向移動自在に装着された 駆動ユニッ ト 1 0 2を備え、 該ユニッ トは放電加工機 2 00の各種作動を制御するための数値制御装蚩 400に 制御関係に接統ざれ、 該数値制御装匿の制御下で駆動軸 1 02 aが Z軸方向に駆動きれると共にその軸心を中心 に回転駆動ざれるようにされている。 駆動軸 1 02 aの 先端には本体 1 0 3がその一側部 1 03 aにおいて駆動 軸と一体運動自在に連結されている。 本体 1 03の上面 にはノズル孔 2 0 2 b, に嵌脱自在の上突出部 1 03 b が形成され、 本体の下面には下突出部 1 0 3 cが形成さ れている。 そして、 本体 1 03の上下突出部形成部位に はノズル孔 20 2 b ' に連通する加工液通路 1 03 が 該本体を貫通して本体厚さ方向に形成され、 また、 上突 出部 1 0 3 bの周面には加工液の漏洩防止用の Oリング 1 04を装着するための環状溝が形成されている。
[0025] イニシャルホール加工装 g本体 1 03の下突出部 1 0 3 cにはこれと相対回転自在かつ相対軸方向移動不能に コレッ トチャック 1 05がその基端部において離脱自在 に装着され、 該チャックによりイニシャルホール加工用 のパイブ電極 1 0 1を離脱自在にかつワイヤ電極 20 1 と同一軸線上に支持するようになっている。 チャック 1 05の基端部の外周面にはギア 1 06が該チャックと一 体回転自在に装着され、 該ギア 1 06は、 本体 1 03の 一側部 1 03 aに固定されかつ数値制御装匱 400に制 御閬係に接統されたモータ 1 07の出力軸に固着したギ ァ 1 0 8に嚙み合っている。 そして、 チャック 1 05の 中空部は本体 1 0 3の加工液通路 1 03 dに連通し、 ま た、 該チャックの基端部の内周面には加工液漏洩防止用 の Oリング 1 0 9を装着するための環状溝が形成されて いる。
[0026] パイプ電極 1 0 1を放電加工電源 206に電気的に接 続するため、 最小限の長さのリー ド線を用いて上ワイヤ ガイ ド 202の本体 20 2 cを放電加工電源 206に電 気的に接統し、 また、 上ワイヤガイ ド本体 2 0 2 c, ィ 二シャルホール加工装置本体 1 0 3, ギア 1 0 6, コレ ッ トチャック 1 0 5を良導体で構成し、 ざらに、 上ワイ ャガイ ド本体 2 0 2 c とイニシャルホール加工装 g本体 1 0 3間および該本体 1 0 3とギア 1 0 6間にこれらを 電気的に接続する接触子 1 1 0, 1 1 1 を設けている。 接触子〗 1 0は、 本体 1 0 3の上面に固設した良導体の 筒体 1 1 2内に摺動自在に収容され、 又、 該筒体内に配 されたスプリング 1 1 3により常時外方に付勢ざれて上 ワイヤガイ ド本体 2 0 2 cの水平方向突出部 2 0 2 c , に当接可能にされている。 なお、 筒体 1 1 2に図示しな いス ト ツバを設けて接触子 1 1 0が筒体から離脱しない ようにしている。 また、 接触子 1 1 1 は、 本体 1 0 3の 下面に形成した有底孔内に摺動自在に収容されると共に 該孔内に配されたスプリング 1 1 4によ り常時外方に付 勢されてギア 1 0 6の一端面に当接している。
[0027] 図示および説明を省略するが、 第 1図のワイヤカッ ト 放電加工機は、 従来のもとの同様に、 ワーク 3 0 0が载 置されるチープル (図示省略) を水平 (X軸, Y軸) 方 向移動させるためのテーブル駆勅機構, 下ワイヤガイ ド, ワイヤ搬送装置, 自動ワイヤ結線装萤, 各種検出手段を 装備している。
[0028] 以下、 上述のように構成ざれたワイヤカッ ト放電加工 機の作動を説明する。
[0029] ィニシャルホール加工を行わない場合たとえば通常の 放電加工時、 ィ二シャルホール加工装箧本体 1 0 3およ びこれと一体移動自在のパイブ電極 1 0 1等は、 放電加 ェ等を妨げないように退避位匿 (図示省略) に保持され ている。
[0030] イニシャルホール加工開始時、 数値制御装置 4 0 0に より駆動ユニッ ト 1 0 2が作動される。 先ず、 該ュニッ トの駆動軸 1 0 2 aを所定ス トロークにわたり下動ざせ た後に該駆動軸をその軸心のまわりに略 9 0度回転ざせ る。 この結果、 駆動軸 1 0 2 aの回転に伴って該軸を中 心としてイニシャルホール加工装 g本体 1 0 3が回耘し て該本体の上突出部 1 0 3 bが上ワイヤガイ ド 2 0 2の ノズル孔 2 0 2 b , の直下に位置する。 次いで、 駆動ュ ニッ ト 1 0 2は駆動軸 1 0 2 aを上記所定ストロークに わたり上動させる。 この結果、 イニシャルホール加工装 匿は、 先端が上ワイヤガイ ド本体 2 0 2 cの水平突出部 2 0 2 c , に当接した接触子 1 1 0をスプリング 1 1 3 のばね力に抗して筲体 1 1 2内で後退移動させつつ、 本 体 1 0 3の上突出部 1 0 3 bがノズル孔 2 0 2 b, に嵌 合するイニシャルホール加工位 g (第 1図) をとる。 こ のイニシャルホール加工位 gにおいて、 パイブ電極 1 0 1 は、 夫々良導体で構成されたコレッ トチャック 1 0 5, ギア 1 0 6, 接触子 1 1 1, イニシャルホール加工装置 本体 1 0 3, 筒体 1 1 2, 接触子 1 1 0, 上ワイヤガイ ド本体 2 0 2 cを介して放電加工電源 2 0 6に電気的に 接続される。 また、 パイブ電極 1 0 1 を収容するコレツ トチャック 1 05の中空部は、 本体 1 03の加工液通路 1 03 dおよび上ワイヤガイ ド 202のノズル孔 202 b ' を介して加工液供給系に連通する。
[0031] 次に、 数値制御装置 400は、 上述のテーブル駆動機 構 (図示省略) を駆動してワーク 300を X軸および Y 軸方向に移勅させてパイブ電極 1 0 1 をワーク 300上 の所要のイニシャルホール形成部位に位 g決めする。 こ のとき、 パイブ電極 1 0 1 とワイヤ電極 2 0 1 とが同一 軸線上に整合して配されているので、 放電加工機の機械 的構成に応じて定まる、 ワーク 300上のワイヤ電極 2 0 1 による放電加工可能領域の任意の部位にパイブ電極 1 0 1 を位 g決め可能である。 すなわち、 デッ ドゾーン が生じない。 しかも、 イニシャルホール加工時の加工実 行位 gが通常の放電加工時のそれと同一であるので、 通 常の放電加工時と共通の機械座標系における位 g指令デ ータを数値制御装 :400から横スライダ 204に送出 すれば足りる。 すなわち、 イニシャルホール加工時に椟 械座標系の変換または位 g指令データの補正を行う必要 がない。
[0032] 次いで、 放電加工電源 206, 加工液供耠系およびモ ータ 1 07をオン作動させると共に縱スライダ 203を 所定の送り速度で Z軸方向においてワーク 300側に移 動させる。 この結果、 ノ、'イブ電極 1 0 1がギア 1 08, 1 06およびチャック 1 05を介してモータ 1 07によ り駆動ざれてパイブ電極の軸心を中心として回転しつつ、 縱スライダ 20 3 と一体移動自在の横スライダ 204, 駆勳ユニッ ト軸 1 02 a, 本体 1 03およびチャック 1 05を介して縱スライダにより、 スライダ 203, 20 4と一体移動自在の上ワイヤガイ ド 202と共に、 ヮー ク 30 0側に徐々に駆動され、 パイブ電極とワーク間に 放電が発生しかっこの放電領域に加工液供耠系から加工 液が供耠ざれてワークにイニシャルホール 30 1が徐々 に形成される。 このとき、 放電加工電源 2 06からバイ ブ電極 1 0 1への給電は、 コレッ トチャック 1 05, ギ ァ 1 0 6, 接触子 1 1 1, イニシャルホール加工裝匿本 体 1 0 3, 筒体 1 1 2, 接触子 1 1 0およぴ上ワイヤガ イ ド本体 202 c よりなり リー ド線に比べてインダクタ シスが少ない辁電経路を介して実行され、 従って、 放電 加工電源 206の特性が損なわれず、 イニシャルホール 加工が高効率で行われる。 ざらに、 放電加工領域への加 ェ液の供耠が、 上ワイヤガイ ド 2 02のノズル部 202 b, イニシャルホール加工装置本体 1 03の加工液通路 1 03 dおよびコ レク トチャック 1 05の中空部を介し て行われ、 換言すれば、 通常の放電加工時とほぼ同様の 経路を介して行われ、 イニシャルホール加工専用の加工 液供耠装置が不要である。
[0033] イニシャルホール加工の終了時、 数値制御装置 400 は、 加工終了を表す従来公知の検出手段からの出力信号 を受けて緵スライダ 20 3およびモータ 1 07の駆動を 停止する。 次いで、 縱スライダ 2 03をイニシャルホー ルの長ざに対応する距離だけ上動させた後、 駆動ュニッ ト 1 02を駆動してその駆動軸 1 02 aを所定ス ト ロー クだけ下動させてイニシャルホール加工装 g本体 1 03 の上突出部 1 03 bを上ワイヤガイ ド 20 2のノズル孔 202 b , から離脱ざせ、 さらに、 駆動軸 1 02 aを回 転駆動した後、 所定ス ト ロークだけ上動ざせ、 もって、 イニシャルホール加工装蚩 1 00を退避位匿に移動させ 0
[0034] その後、 上述のように形成したイニシャルホールを用 いてワイヤ結線を行い、 次いで、 放電加工を実行する。 ワイヤ結線および放電加工は従来公知のように行われる ので、 その説明を省略する。
权利要求:
Claims請 求 の 範 画
1 . ワイヤ電極をガイ ドするためのワイヤガイ ドを有す るワイヤカツ ト放電加工機に搭载されるイニシャルホ ール加工装置において、 前記ワイヤガイ ドに装着自在 の本体と、 イニシャルホール加工用電極と、 該ィニシ ャルホール加工用電極が前記ワイヤ電極と同一軸線上 に配されるように前記ィニシャルホール加工用電極を 本体に装着するための装着手段とを備えるイニシャル ホール加工装置。
2 . 前記本体は、 該本体が前記ワイヤガイ ドに装着され るイニシャルホール加工位置と前記ワイヤガイ ドから 離間した退避位屋間で移動自在に配され、 前記ィニシ ャルホール加工装 gは、 前記本体に作動的に連結され 該本体を前記ィニシャルホール加工位置と前記退避位 g間で移動ざせるための駆動手段を含む請求の範囲第 1項記載のイニシャルホール加工装置。
3 . 前記ワイヤガイ ドは、 ノズル孔を有し加工液を供耠 するためのノズル部を含み、 前記本体は前記ノズル孔 に嵌合自在にされると共に前記ノズル孔に連通する加 ェ液通路を形成ざれた請求の範囲第 1項記載のィニシ ャルホール加工装匿。
4. 前記ワイヤカッ ト放電加工機は放電加工電源を含み、 前記イニシャルホール加工装 gは、 前記イニシャルホ ール加工用電極を前記放電加工電源に電気的に接続す るための、 小ざいインダクタンスを有する手段を含む ' '
15
請求の範囲第 1項記載のイニシャルホール加工装置'
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同族专利:
公开号 | 公开日
EP0365679A4|1990-09-05|
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JPH01205922A|1989-08-18|
EP0365679A1|1990-05-02|
KR900700228A|1990-08-11|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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1992-08-01| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1989901744 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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